2024年11月23日 / 最終更新日 : 2024年11月23日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 947 覇権国家の交代はなぜ起きるか 30代フリーター 「米国第一」を掲げるトランプの返り咲きは、他国のことをかまっていられなくなって覇権国家の座からずり落ちた現在のアメリカを象徴している、というのが先週のジイさんの話だった。覇権国家というのはなぜ交代を繰り […]
2024年11月17日 / 最終更新日 : 2024年11月17日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 946 トランプ圧勝が物語るもの 30代フリーター トランプの圧勝をどう考える? 年金生活者 吉本隆明を師とし、「吉本原理主義者」を自称する者として米大統領選を総括するなら、「大衆の原像」を自らに繰り込む作業をより多くした候補者が勝利したと言える。 「 […]
2024年11月10日 / 最終更新日 : 2024年11月10日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 945 「米1強」の終わりが「自民1強」を崩した 30代フリーター 与党が過半数割れしたのは裏金のせいだけか。 年金生活者 「自民1強」が崩れた背景には「米1強」の終わりがある。東西冷戦の終結が55年体制を崩壊させ、「1強」だった自民党を初めて下野させたように、アメリカ […]
2024年11月2日 / 最終更新日 : 2024年11月3日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 944 決めなくていい 30代フリーター 衆院選で自公が過半数割れし、少数与党になった。かつて衆参ねじれ国会になったときにしきりに言われた「決められない政治」が久しぶりに戻ってくる。 年金生活者 「1強多弱」の「決めすぎる政治」に対して有権者が […]
2024年10月27日 / 最終更新日 : 2024年10月27日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 943 衆院選から見えてきたもの 30代フリーター 裏金以外に争点が見えない衆院選だった。 年金生活者 与党第1党の自民と野党第1党の立憲との間に基本的な路線の違いはない。経済はどちらも「大きな政府」路線に傾き、外交・安保は日米同盟を基軸としている。 3 […]
2024年10月19日 / 最終更新日 : 2024年10月19日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 942 死刑を廃止することは国家を開くことだ 30代フリーター 台湾の憲法裁判所にあたる司法院の憲法法廷が先月、死刑制度を合憲とする一方で、実質的に死刑判決を出しにくくする判決を出した。 年金生活者 背景には、吉本隆明のいう「国家を開く」ことを目指す台湾の先進性があ […]
2024年10月13日 / 最終更新日 : 2024年10月13日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 941 政権交代と天皇制 30代フリーター 石破内閣発足直後の朝日新聞の世論調査(10月1、2日実施)では、今後も自民党を中心とした政権が続くのがよいか、立憲を中心とした政権に代わるのがよいかとの質問に、「自民中心」48%、「立憲中心」23%だっ […]
2024年10月6日 / 最終更新日 : 2024年10月6日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 940 安倍時代の終わり 30代フリーター 自民党総裁選の結果は安倍時代の終わりを告げるものとして報じられた。 年金生活者 安倍晋三の政権が終わっても、そして彼の生涯が終わっても、安倍時代は続いていた。安倍のカリカチュアと化した高市早苗が「反安倍 […]
2024年9月30日 / 最終更新日 : 2024年9月30日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 939 戦争のあとの世界 30代フリーター ガザへの攻撃を続けるイスラエルが、ハマスと共闘するヒズボラを標的としてレバノンへの大規模空爆を開始したと報じられている。「事実上、全面戦争」との見方も伝えられている(9月25日朝日新聞朝刊)。 年金生活 […]
2024年9月22日 / 最終更新日 : 2024年9月22日 gosuitei 中村礼治 ニュース日記 938 日本の改憲、台湾の改憲 30代フリーター 自民党総裁選の候補者らは例外なく「憲法改正」を掲げる。「次の総理に最も重点的に取り組んで欲しい政策」をひとつだけ尋ねた8月のJNNの世論調査では「憲法改正」は1・9%しかないのに。 年金生活者 憲法改正 […]