2024年7月7日 / 最終更新日 : 2024年7月7日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 稽古場 2 サービス付き高齢者向け住宅、略してサ高住。いつごろから聞くようになったんだろうか、と疑問がわいて調べたら、2011年の高齢者住まい法の改正からとあった。サ高住、定義としては、安否確認と生活相談が義務づけられた高齢者向け […]
2024年6月30日 / 最終更新日 : 2024年6月30日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 稽古場 実家の改修工事を始めるのが、初め4月からだったのが、5月、6月と一月ずつ遅れていき、7月になってようやく始まることになった。別にいつまでに引っ越さねばならぬという期限があるわけでなし、転校する家族もいないのでどうで […]
2024年6月23日 / 最終更新日 : 2024年6月23日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 小泉八雲『怪談』出版120年 来年秋に始まるNHKの朝ドラが『ばけばけ』に決まった。最初に聞いたときは、また水木しげる?と思った。ところがモデルは小泉セツ。小泉八雲は、おばけというより幽霊だろう、と思ったが、きっとさまざまな「ばける」が描かれること […]
2024年6月9日 / 最終更新日 : 2024年6月9日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 堀川遊覧船 3 耳を澄ませていたら、エンジン音が聞こえ、それが徐々に大きくなってきた。同時に、対岸から、 「来た。赤と青!」 と甲高い声が響く。声の主は、アシスタントを買って出てくれた対岸の小学三年生の女児である。お囃子を聞きつけて川 […]
2024年6月2日 / 最終更新日 : 2024年6月2日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 堀川遊覧船 2 このウッドデッキから、直接堀川遊覧船の乗客に落語を聞かせられるのではないか、とひらめいた。江戸時代の風情を今に伝える掘割、編み笠をかぶった船頭、和船に見えなくもない遊覧船、これだけ落語にふさわしい道具立てもめったに […]
2024年5月26日 / 最終更新日 : 2024年5月26日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 堀川遊覧船 1 3月の終わりごろ、教室生の家から「花見に来ませんか」というお誘いがあった。松江名物の一つが国宝松江城をぐるっと囲んでいる堀川だが、その川に面してその家はあり、石垣で区切られた際にある山桜の古木が満開を迎えているとい […]
2024年5月12日 / 最終更新日 : 2024年5月12日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 壺 古典落語は、江戸から明治にかけての噺が中心である。当然、時代に合わせて変化はしているが、人物の風体、大道具、小道具類は、替えてしまうと噺が成り立たなくなることも多々あって要注意。 子どもたちに落語を教えていて、知 […]
2024年5月5日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 八雲資料室にて 5月11日(土)、松江市立図書館の主催で寄席をする。そもそも落語教室でやっていることは、図書館と縁が深いことばかりなので、こういうお声がけはとてもありがたい。教室に通ってくる子どもたちも、稽古中の噺と関連した本を持 […]
2024年4月28日 / 最終更新日 : 2024年4月28日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 普通の民家 東林寺「いきいき寄席」の前日と当日テレビの取材を受けた。最初、人伝に連絡を受けたときは、「風変わりな学習塾の取材をしている」という話だった。別に奇をてらっているわけではないので、大きなお世話だ、と思ったが、無料で宣 […]
2024年4月21日 / 最終更新日 : 2024年4月21日 gosuitei 宮森健次 がらがら橋日記 いきいき寄席in東林寺 4月14日の「いきいき寄席」、無事に終わってひとまずほっとしている。目の前のことに追われてジタバタしているときにはさっぱり見えなかったのに、肩の力が抜けるとスッと俯瞰できるものだ。つい数カ月前まで、こんな落語会にな […]