2025年10月12日 / 最終更新日 : 2025年10月12日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 53 2004年へと移った年の初め、夕焼け通信に私が連載したのは『三歩、散歩、賛歩』だ。 通信発行開始の年に夫が解離性大動脈瘤で入院した。それを機に喫煙をやめ、酒も控えるようになった夫だが、仕事柄座ることが多く運動不足にな […]
2025年10月6日 / 最終更新日 : 2025年10月6日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 52 500号を突破し、2004年の夕焼け通信は505号から始まる。さて、この年には何が起きていたのか。 一、新潟中越地方で震度七の地震 二、サマワに自衛隊派遣、一年延長も決定 三、アテネ五輪で金メダル史上最多タイの16個 […]
2025年9月28日 / 最終更新日 : 2025年9月28日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 51 これまでの書き手に加え、新たな書き手の文章も載せながら、夕焼け通信は11年目に突入する。詩でお馴染みのM・Aさんは「心」を掘り下げ、さらに補助教材の域としながら皆に配られる「心のノート」について問い続けられた。新顔のK・ […]
2025年9月22日 / 最終更新日 : 2025年9月22日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 50 この年の9月、アメリカの同時多発テロから一年を経て、二人の方から9・11についての文章が寄せられている。一人は前年から夕焼けに投稿してくださっている大学生P・Kさん。2週にわたって綴られている。抜粋を挙げる。 私がこ […]
2025年9月14日 / 最終更新日 : 2025年9月14日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 49 夕焼け通信10年目、我が家の一員となった犬とのエピソードを綴った『いとしのエリー』を連載した。そのあとに書いたのが『アンニョンハセヨ韓国』だ。6月に開催された日韓両国主催のサッカーワールドカップで韓国熱に浮かされ、韓国 […]
2025年9月7日 / 最終更新日 : 2025年9月7日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 48 2002年の夕焼け通信は410号から始まっている。紙面を飾ったのは、対話禄『難民を生きる』、里みちこのことば遊び『感字在菩薩』、編集長の『続ド素人畑作日記』、そして私の『忘れられゆく言葉たち』だ。『難民を生きる』は、元 […]
2025年8月31日 / 最終更新日 : 2025年8月31日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 47 様々に体裁を変えながらも、講演録、随筆、詩などを載せながら、夕焼け通信は400号を超えて発信をし続ける。そして、9年目も年を越え、2002年に突入した。さて、世界を揺るがす出来事が相次いだ2001年の次の年は、どんな年 […]
2025年8月25日 / 最終更新日 : 2025年8月25日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 46 2001年の我が家の出来事といえば、4月に娘が進学のため家を離れ、同居家族が一人減ったこと、そして、6月23日に新たな住人(犬)となるエリーがやってきたことだ。誕生日、どうしても犬が欲しいと言って聞かなかった二男のため […]
2025年8月2日 / 最終更新日 : 2025年8月2日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 45 「区切りという気がしないと言ったそばからレイアウトを変えてみました。少しでも読みやすくなっていればいいのですが。そしてさらに、書きやすくなっていますように」とは400号の編集後記。次の号の編集後記には、「400号で変えた […]
2025年7月27日 / 最終更新日 : 2025年7月27日 gosuitei 木幡智恵美 老い老いに 44 それからしばらくして10月22日に夕焼け通信は400号に達した。300号のような圧巻ではない。いつも通りの夕焼け通信である。編集後記は次の通り。 「400号は区切りという気がしないので、淡々と迎えようということになったの […]